愛嬌あふれる魅力
愛嬌のある人とない人とではかなりの開きがある。愛嬌のある人は人を惹きつける魅力があると思うが、ない人は三日で飽きられると言う言葉もあるが…。
戦国の世、信長の配下の中で一番愛嬌のあった武将は農民上がりの秀吉であった。笑顔の挨拶で知恵があり「人たらし」と言われ、明るい魅力が多くの人を惹きつけた。信長からは「サル」と呼ばれて一番可愛がられた。また秀吉の片腕の官兵衛はもとより多くの部下達も秀吉の愛嬌ある魅力に惹きつけられた。
いつの世も、いくら能力があったとしても、愛嬌がないと物足りない。朝の出勤時に大きな声で愛嬌ある笑顔の挨拶は人を惹きつける最高の魅力だと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年九月十八日)