情報の出所は自らが…。
情報にも、流された「デマ」「うわさ」「また聞き」などがあるが、他人の言ってる事をすべて有効な情報とするには、あまりよくない場合もある。自らが足を使って歩く事が大事ではないだろうか…。
戦国の世、義元と信長の「桶狭間の戦い」で、有利な義元は本陣に座って戦場の情報をただ聞くだけで、状況を判断して勝利を得ようと考えていた。一方信長は、攻められて不利な状況に立たされているが、自分自らが直接戦場に部下とともに足を運び、こまめに情報収集して、その細かい情報をもとに一瞬のうちに奇襲攻撃をかけ大勝利した。
いつの世も、暑いから涼しいところで電話をかけて情報収集することも大事だが、自ら足を使って回って歩いて情報収集するのがもっと大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年八月十九日)