悔し涙は反省と努力で…
勝負に負けて悔し涙を流すのは、持てる力を出し切った人だけだ。また悔し涙を流す人には言い訳する人はいないようだ。そしてなぜ負けたのかを悔し涙をバネに徹底的に反省して次への挑戦に努力するようだ…。
戦国の世、戦いに負けたら次はないと覚悟を決めて挑戦する心構えが大切だ。また、勝ちを目指すのならその姿勢を徹底的につらぬくことが大事だと、官兵衛は配下の武将達に言った。
いつの世も、勝負に勝つ。この喜びは忘れられないと思う。だが、負けた時の悔しさを経験することで、次は絶対に勝ちだと思う心構えがこれまで以上にわいてくると思うが、なかなかむずかしい。(令和二年三月二十二日)