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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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心を掴む

上手な「気配り」ができる人ほど相手に気に入れられる可能性が高いと言うが…。気に入ってもらえるということは、様々な恩恵が得られるチャンスも広がっていくと思う。

戦国の世、秀吉が若い時、鷹狩りの途中にのどが渇いたのでお寺に立ち寄った。その時お寺の小姓がお茶を出した。一杯目のお茶は大きめの茶碗にぬるめのお茶。二杯目はやや熱めのお茶。三杯目は熱いお茶を小さな茶碗に入れて出した。この三杯のお茶の「気配り」に感動した秀吉は、すぐに連れ帰って召し抱えた。この時の上手な「気配り」の小姓が後の石田光成であり、その後秀吉の元で出世を果たして行くのであった。

いつの世も、上手な「気配り」ができることによって多くのチャンスに巡り合う気がするが、なかなかむずかしい。(令和七年七月六日)

2025年7月6日

心を掴む

2025年6月29日

目を見て笑顔であいさつ

2025年6月22日

常に緊張感を持つ

2025年6月15日

その人にふさわしい仕事

2025年6月8日

健康に勝るものはない

2025年6月1日

目的と目標を

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力のかたまりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自信と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のように固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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