常にピンチだと努力を…
ピンチの後にはチャンスがやってくると、野球でもよく言われます。実際に観戦しているとその通りになる事がよくあります。目の前にやってきたチャンスを見逃してしまうのは「勇気」が足りないのか、またはマイナス思考で考えてしまうのか…。やはりチャンスをモノにするためには勇気を持って前向きに行動を…。
戦国の世、信長、光秀によって本能寺で倒された時、秀吉、中国地方で毛利方と戦いの最中。もし毛利と光秀に挟み撃ちにされたらひとたまりもない。絶体絶命のピンチ。その時、天下を取る絶好のチャンスとばかり策を授けたのが官兵衛である。秀吉は早急に毛利と和睦し「中国大返し」と言う早業で光秀を打ち破り、織田家最大の実力者となった。秀吉の最悪のピンチを最高のチャンスに変えた官兵衛。
いつの世も、常にピンチだと頭に入れて、大いに努力して行動する事で「チャンス」に巡り合うと思うが、なかなかむずかしい。
今年一年のご愛読ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。(令和二年十二月二十七日)