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失敗は最良の先生だ

仕事を覚えるには失敗することが良い勉強になると言う人もいるが…。同じ失敗でも許される失敗と許されない失敗がある。失敗を繰り返さないためにも、原因を追究し工夫することによって成長すると思う。失敗したからと言ってすぐにやめてしまったら本当の失敗だ。

戦国の世、一度二度失敗したからと言って落ち込んだりやめてしまったら、いつまでたっても成長できない。「七転び八起き」と言う言葉があるように、戦いに失敗したからと言って恐れることなく勇気を持って、再度挑戦すると言う「意気込みを」持つことが大事だと、官兵衛は部下達に言った。

いつの世も、失敗しない方が良いに決まっているが、もし失敗したとしても貴重な経験だと思って、失敗を見直して再度挑戦する「意気込み」を持って頑張ることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和二年十二月六日)

2024年11月17日

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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