報連相の達人になるには
仕事の基本は「報連相」だと言うが…。報告、連絡、相談の頭の一文字を言った言葉である。仕事の進み状態を上司に「報告」する。必要な情報を必要とする相手に「連絡」する。分からない事や困った事を上司、先輩、同僚に「相談」する事で、「報連相」のポイントは結論を上司に伝えることにあると言うが…。
戦国の世、圧倒的な強さを誇る今川義元。これを迎え撃つ信長、誰の目から見ても義元の勝利。だが、信長は部下達の「報連相」を巧みにうまく活用して、義元を打ち破った。世に言う桶狭間の戦いである。
いつの世も、自分は「報連相」をしっかりやっていると思っていても、相手に伝わっていなければ成果はゼロである。伝わるように心がけることが大事だと思うが、「報連相」を実践するのは簡単なようでなかなかむずかしい。(令和二年十二月十三日)