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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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団結のシンボル

歴史とともに時代を渡り歩いてきた「のぼり旗」。展示場、交通安全、商店の売り出しなど、様々な旗を見ることができる。いずれれも目立つように風にはためいている姿は頼もしい。

戦国の世、戦場で手柄を立てることが出世方法だった時代に、功労賞を求めて個人旗が戦場を駆け巡った。敵と戦う時、旗は一族が団結して、敵と味方をはっきりと選別する目的として考案された。そしてやがては一族の団結のシンボルとして、また名誉を表すデザインとなり美しく洗練された。この旗の重要な役割を確立させたのは信長だったという説もある。

いつの世も、毎日目にしている何気ない旗は、戦国の世ほどではないけれど、人の目に映ることで大きな役割を演じていると思うが、なかなかむずかしい。(令和六年六月三十日)

2024年9月8日

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2024年9月1日

桃から生まれた桃太郎

2024年8月25日

「天正地震」により戦いは免れた

2024年8月11日

生活の乱調を改めよう

2024年8月4日

決断力

2024年7月28日

日和見的態度

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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