商売は「縁」を大切に
商売で成功する人は、人との「縁」を大事にして様々な人脈を築いている。金だけを目当てに人と付き合っている人は「金の切れ目が縁の切れ目」と言うことわざがあるように、大した人脈は持っていないような気がするが…。
戦国の世、「縁」は人脈である。どんな「縁」であっても、それを最大限に活かすことを忘れず、そして人間関係を結ぶためにも自分を「磨き」信頼されるように自分の価値を高めた官兵衛であった。
いつの世も、たとえどんな小さな「縁」であっても、謙虚な心で、人の言葉によく耳を傾けて学ぶことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。
今年一年のご愛顧誠にありがとうございました、来る年もまたよろしくお願いいたします。(令和四年十二月二十五日)