口に蜜あり腹に剣あり
会社の除法が相手に知られてる場合もあるが、もしかすれば「なにげない」気持ちで言った話が相手に「さぐられて」いるかもしれない…。
戦国の世「口に蜜あり腹に剣あり」ということわざがあるように、口先はやさしく同情しているようにみせ、敵は仮面をかぶって沈黙し、いつ事を起こしてもおかしくない者が廻りにウヨウヨしていた。そのため家康はスパイ対策として、沈黙している敵を探るために「お庭番」という忍び物を側近に置いた。その中で一番信頼していた服部半蔵に、特別に禄高を与えた。半蔵は忠実に励み、家康の命を数多く救った。
いつの世も、家康と半蔵のように、上司と部下はお互いに信頼し、強い絆で結び合うことが大事だと思うがなかなかむずかしい。(令和元年十一月三日)