勝負は準備次第
川や海に魚が群れとなって現れた時に網を作ろうとするのでは間に合わない…。いつ魚が現れてもすぐに捕らえられるように網を「準備」しておくことが大事だと思うが…。
戦国の世、敵がいつ攻めてきてもいいように自分でできるすべての「準備」をしておくことが最も大事なことだと官兵衛は部下達に伝えた。また、信長は本能寺で部下の光秀に倒されたが、何が起きるかわからない戦国の世に「戦いの準備」をしていなかったことに問題があったと思う。
いつの世も、準備は前日だけではできない…。前日までに準備ができているかどうかが勝敗を左右する大きな要因になると思う。またチャンスが巡ってきてもそれを受け入れる「準備」ができているかどうかによると思うし、成功の秘訣は何よりも「準備」することにあると思うが、なかなかむずかしい。(令和三年二月二十八日)