勝っても負けても反省…
勝負に負けた時、なぜ負けたのかを考え直して反省する…。勝った時は、もっと楽に勝てたのじゃないかとよく考えて反省する。それが次への戦いの基本になると思うが…。
戦国の世、戦いに勝った時、どうして強い敵に勝てたのかをよく調べて反省をする。もしかすれば再び同じ相手と戦うかもしれないと官兵衛は部下達に言った。また、負けた時は負けた原因を追求して倍の反省をして次への戦いに挑戦する心構えを持つことが大事だし、背水の陣で覚悟を決めて戦うことが大事だ。また、敵は勝つことが当たり前だと「なめて」挑戦してくるから恐ろしいことだとも言った。
いつの世も、何事も覚悟を決めて取り組む人は、想像以上の力を発揮してそれだけ成果も上がると思うが、なかなかむずかしい。
(令和五年六月二十五日)