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努力は勝利への道を作る

目標を達成するために続けることが努力だと思う。その努力の積み重ねが結果として大きく表れると思うが・・・。

 

戦国の世、「同じ釜の飯」を食べた人でも、常日頃努力している人としていない人ではかなりの違いが表れる。一番良い例が、信長の配下の中で、農民から出世した秀吉と、名門出身の光秀である。二人とも他の大名達よりも一所懸命に努力して出世した。だが、信長は光秀の謀反で本能寺で倒された。その後の秀吉の努力はすさまじいものがあり、周りの武将たちはほとんど秀吉に味方し、山崎の合戦で光秀は敗れ秀吉の勝利に終わった。

 

いつの世も、努力する人は常に前向きで積極的だ。勇気を持って頑張ることで必ず良い結果が生まれると思うが、なかなかむずかしい。(令和七年一月十二日)

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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