うっちゃり
大相撲九州場所も安青錦の初優勝で幕を閉じ、大関への夢も叶った。毎日不安や危機感もあったと思うが、ピンチになっても、人一倍の普段の稽古が思いがけないチャンスに恵まれ、諦めない努力が実を結んだと思うが…。
戦国の世、相撲が好きだった信長。なぜ好きだったのか。ピンチをチャンスに変える「ひらめき」や、勝負俵まで押し込まれても、ぎりぎりのところまで押し込められても「うっちゃり」というチャンスをつかむという勝負が好きだったようだ。戦の場でも負けまいと消極的に考えるよりも、必ず勝ってやるという積極的な意気込みが勝負につながった。
いつの世も、勝負は諦めてはダメだ。「うっちゃり」というチャンスの技があることを忘れず、燃える情熱がお客様に感動を与え、信頼を勝ち取ることができると思うが、なかなかむずかしい(令和七年十一月三十日)




