切羽詰まった時と余裕のある時とでは…
「心に余裕」のある時は元気もあり笑顔もあり挨拶も良い。また物事によく気が利くし、ヤル気もありお客様にも印象が良くそして余裕もあるから仕事もスムーズに進む。
戦国の世、「心に余裕」もなく「切羽詰まってる」人は、物の見方や考え方に視野が狭くなる。特に戦いの時、敵の動きもよく見えないし、目先のことだけで精一杯で、戦い方も消極的になると官兵衛は部下達に言った。また、余裕のある部下とない部下では敵を見る見方も変わって戦術にも大きな開きがあるとも言った。
いつの世も、余裕があると考え方も物事を見る目も違うし、正確な判断もでき仕事もスムーズに進むと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年七月三十一日)