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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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冷静な判断

 どっちが良いか悪いかは別にしても人には気の短い人と長い人がいる。一般には大工職人さんは割と気の短い人が多く、そういう人の方が手際が良い。
 戦国の世、気の短いので有名なのが信長。「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」という言葉があるように、カミソリのような鋭さを持った性格で思ったことは必ず実行するし素早い対応で天下を目指した。とにかくモタモタするのが大嫌いだった。だが「短気は損気」「急いてはことを仕損じる」ということわざがあるように、その短気な性格が災いして天下取りを目の前にして、自分で自分の身を滅ぼした。
 いつの世も、気の短い性格から気が焦る人もいる。では気の長い人の方が仕事ができるかといえばこれもまた別であるような気がする。今のスピード時代、遅れた戦いには勝利はないと思う。何事も冷静な判断で動くことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年三月十二日)

2024年11月17日

気がついたらすぐに対応

2024年11月10日

苦労人の一言

2024年11月3日

失敗は成功の元

2024年10月27日

ほめる

2024年10月20日

2024年10月13日

最大の武器

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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