元気の出るほめ言葉
ほめ言葉は「魔法の杖」と言われ、また人間関係を活性化させる潤滑油だとも言われるが…。
戦国の世、「ほめ言葉」は、戦の前に部下を励まし、元気にさせ、勇気を与える効果があると言う。敵と交渉するにしても相手を「けなす」ことよりも「ほめる」ことでいい方向に進む。事実、秀吉ほど敵をほめ、部下をおだてて、ほめにほめた武将は珍しかったし、部下を動かす基本は「ほめ言葉」にあると秀吉は言った。
いつの世も、ほめ言葉は、言った人もほめられた人も心が明るくなり元気になる「クスリ」だと言う人もいる。お互いに仲良く人付き合いしたいと思ったら「ほめ言葉」が大事だと思うがなかなかむずかしい。(令和三年八月二十二日)