余裕が大事
何事も切羽詰まってくると「焦る」焦れば焦るほど余裕もなく考え方が裏目に出たりして鈍る。鈍るとヤル気もなく元気な笑顔もなくなり、暗いイメージになり、近寄りがたくなると思うが…。
戦国の世、余裕のない暗いイメージの武将と、余裕のある明るい武将とでは、戦い方にも大きな違いが表れる。余裕のある武将は敵の動きがよく見えるが、余裕のない武将は目先の事で頭がいっぱいになって敵の動きが「霧」がかったようによく見えないものだと官兵衛は配下の武将達に言った。
いつの世も、余裕のある人はどこか違う。人の見方や仕事に対する前向きな考え方が自分を成長させると思うが、なかなかむずかしい(令和元年十月二十日)