何事もこころよく
どんな仕事でもこころよく笑顔で受ける人。ああだこうだと理屈を並べて受ける人。笑顔で素直に受ける人には頼みやすく多くの仕事も人も集まると思うが…。
戦国の世、上司が頼めばどんな仕事でもこころよく引き受け、常に笑顔で懸命に努力した秀吉。その秀吉にこうたずねた。「あなたは農民出にもかかわらず天下を取ることができました。最初から天下取りを目標にやってきたのですか。」すると秀吉は「とんでもない。そんな大それたことは一回も考えたこともない。ただ、上司から与えられたどんな仕事でも懸命に知恵を出して努力したまでのこと。その積み重ねよ」と笑って答えた。
いつの世も、どんな仕事でも、与えてくれた人を大事に喜んでもらえるように全力をつくしてがんばることによって、必ず良い道が開けてくると思うが、なかなかむずかしい。(令和八年二月二十二日)




