人徳と人望
「人徳」がある人は、強い責任感を持っている。また「人望」がある人は、周りの信頼や評判も良く色々な情報が入ってくる。どちらも良い仕事をするためには必要なものだが・・・。
戦国の世、有能な仕事人は、縁の下の力持ちとして大いに信頼された。特に官兵衛は「人徳」と「人望」を揃えた人物として秀吉は元より部下達にも信頼された。秀吉の片腕として、秀吉の心をつかみ、その心を我が心と信じて、知恵を出し期待に応え秀吉の天下取りに大いに貢献した。
いつの世も、「人徳」と「人望」を持って部下との信頼関係を築くことで、社員も成長しそして企業の成長につながると思うが、なかなかむずかしい。(令和六年九月二十二日)