チームワークとスピードとリズム
忙しくなると「疲れた」とわめく人。今がチャンスとばかりに張り切る人。こんなヤル気のある人は「すごい」と思う。こんな人こそ常日頃ムダなくテキパキと段取りよく仕事ができる人だろうと思うが…。
戦国の世、一日一日ムダなく段取りよく仕事をしている人は、能率が上がると官兵衛は部下達に教えた。また、官兵衛は秀吉の軍師として、または側近として、軍団をよくまとめ、戦いには「チームワーク」「スピード」「リズム」が必要だし、テキパキと動く機動力が勝利につながると配下の武将たちに求めた。
いつの世も、何の仕事でも同じだが、計画を立てて、テキパキと気持ちよく働く人こそ、能率が上がると思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年四月二十九日)