はいあがる
転んでは「はいあがる」。何度も失敗を繰り返す赤ん坊。転んだからといってケガをすることもなく、何回も転んだ経験が自信となりやがては一人ではいあがり歩くようになる・・・。
戦国の世、失敗を恐れず勇気を持って戦うことは、自分の成長につながるし、常に自信と誇りを持って挑戦することに生きがいを感じるようになると言う。自信もなく勇気もない者には誇りも粘りも生まれてこないと秀吉の参謀、知恵者の官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、赤ん坊のように何度転んでも決して消極的にならず、積極的に「はいあがる」ことで、自分の成長につながると思うが、なかなかむずかしい。(令和七年二月二日)