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「笑顔」で礼儀正しいと心がひかれる

いくら感謝の気持ちを心に思っていても、その気持ちを言葉や態度に表す努力をしなければなかなか相手に伝わるものではないと思うが…。

戦国の世、秀吉はなぜ信長に好かれたか…。「ありがとう」の心を言葉や態度で表わす方法が他の武将達よりも人一倍上手であった。農民出身だけに感謝の心を、上司信長には少しオーバーなくらいに表現した。いつも「笑顔」で礼儀正しい心構えが信長に評価され信頼される基となった。

いつの世も、「ありがとう」と心から言われて怒る人はいないと思う…。感謝の心を少しでも多く礼儀正しい言葉や態度で表す努力をすることは、お互い人間関係を保つには大切なことだと思うが、簡単なようでなかなかむずかしい。(令和二年二月九日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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