「ないがしろ」にしては…。
自信を持って仕事をすることは最も大事なことだ。だが、自身のあまりちょっとの気の緩みによって小さな問題が生じることがある。その問題を自身があるからと大して気にもせず「ないがしろ」にしていると、後でとんでもないしっぺ返しが来るような気もするが…。
戦国の世、勝ちすぎる戦いはどこかに油断が生じる。なぜか…。勝ちすぎる戦いは、自信から「おごり」が出たり「うぬぼれ」から緊張感がなくなり負ける場合がある。常に緊張感を持たせるためにも、勝ちすぎる戦いは要注意だと官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、自信を持ってやることは大事だ。だが、自信から生まれる小さな油断は最も「怖い」。常に緊張感を持って頑張ることは最も大事なことだが、なかなかむずかしい(令和五年五月十四日)