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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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自慢は知恵が鈍る

自信があるからといって人を見下したり自慢したりする態度を見せたりすると、人は「嫌気」をさして離れていく場合もあるが…。

 

戦国の世、信長の配下の中で光秀と秀吉は、自由な発想と新しい戦略で信長の天下取りのために大いに働いた。だが、二人の生き方にはかなりの開きがあった。

 

俺がいたからと信長の天下取りの躍進につながったと自分の能力を鼻にかけて、プライドも高く自信過剰の光秀。一方秀吉は農民出身だからと各武将達には常に三歩下がって頭を下げ、今こうして仕事ができるのも「おやじ信長様あっての自分だとありがたい」と常に謙虚な姿勢で一所懸命に信長に尽くした。

だが光秀の野望により信長は倒され、そして光秀と秀吉の合戦は、秀吉の謙虚な姿勢の考え方が勝利した。

 

いつの世も、うぬぼれや自慢は知恵が鈍ると言うが、なかなかむずかしい。(令和四年九月二十五日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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