秋⽥の注⽂住宅・建築・リフォームのことなら当社にお任せください!

いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

能代本社 0185-54-6518

峰浜本店 0185-76-3493

秋田支店 018-896-7773

ホーム > 戦国新報 > 自信と誇りを持って
今月のなかなか難しい
今日のなかなか難しい

自信と誇りを持って

 野球選手のイチローのすごさは、バッターがライト前にヒットすると二塁まで走れそうな守備をする。そしてランナーが一塁を回るとニッコリ笑って送球して二塁でタッチアウト。ようするにランナーに二塁まで必ず行けると「思わせる」ようにわざとモタモタ振りを見せるゼスチャーをする。なぜか。イチローは相当、肩と野球感に「自信」があるからだと思う。

 戦国の世、戦において、主導権を握った方が有利になると官兵衛は部下達に言った。また。戦上手は相手の作戦行動にあたかものるように見せかけて、逆に相手をこちらの作戦行動にのせるように「自信」を持って見せかけて主導権を握ることが大事だとも言った。

 いつの世も何事も失敗を恐れず、「自信」を持って挑戦しよう。「自信」のないところには「誇り」も「粘り」も生まれないと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十七年三月二十二日)

2024年10月6日

話すことの二倍聞く

2024年9月29日

油売りの抜け目なさ

2024年9月22日

人徳と人望

2024年9月15日

加藤清正の塩漬けの虎

2024年9月8日

素早い対応と知恵

2024年9月1日

桃から生まれた桃太郎

戦国新報一覧はこちら

にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

バックナンバーはこちらから

トップに戻る