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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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加藤清正の塩漬けの虎

いつの時代も健康食品は人気があった。秀吉が天下統一を成し遂げた後、朝鮮出兵が始まった時代。「虎退治」で有名な、肥後熊本藩主、加藤清正が、自分を育ててくれた秀吉のために、長寿には「虎の脳みそ」が一番効くと、朝鮮で仕留めた「虎の肉」を「塩漬け」にして送った。また秀吉が年を取ってから生まれた息子、秀頼のために秀吉に長生きをしてもらうために「精力剤」としても送った。息子秀頼のためにひたすら「長寿」にこだわった秀吉も大いに喜んだ。

 

いつの世も、健康のためにと誰もが飛びつく健康食品ではあるが、自分の体に合えばいいですが、何事も度がすぎると健康に悪影響を及ぼすこともあるので、なかなかむずかしい。(令和六年九月十五日)

 

 

 

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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