秋⽥の注⽂住宅・建築・リフォームのことなら当社にお任せください!

いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

能代本社 0185-54-6518

峰浜本店 0185-76-3493

秋田支店 018-896-7773

ホーム > 戦国新報 > 冷静な判断
今月のなかなか難しい
今日のなかなか難しい

冷静な判断

 どっちが良いか悪いかは別にしても人には気の短い人と長い人がいる。一般には大工職人さんは割と気の短い人が多く、そういう人の方が手際が良い。
 戦国の世、気の短いので有名なのが信長。「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」という言葉があるように、カミソリのような鋭さを持った性格で思ったことは必ず実行するし素早い対応で天下を目指した。とにかくモタモタするのが大嫌いだった。だが「短気は損気」「急いてはことを仕損じる」ということわざがあるように、その短気な性格が災いして天下取りを目の前にして、自分で自分の身を滅ぼした。
 いつの世も、気の短い性格から気が焦る人もいる。では気の長い人の方が仕事ができるかといえばこれもまた別であるような気がする。今のスピード時代、遅れた戦いには勝利はないと思う。何事も冷静な判断で動くことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年三月十二日)

2024年11月3日

失敗は成功の元

2024年10月27日

ほめる

2024年10月20日

2024年10月13日

最大の武器

2024年10月6日

話すことの二倍聞く

2024年9月29日

油売りの抜け目なさ

戦国新報一覧はこちら

にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

バックナンバーはこちらから

トップに戻る