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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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すばしっこい男の世渡り

苦労した経験は後々自分を救うと言うが…。

 

戦国の世、農民から信長に雇入れ、寒い時には信長の草履を自分の懐に入れて暖めて差し出した秀吉。すばしっこく機転が利くところを信長に認められ、次は炭奉行に抜擢された。そして今までにない能率を上げる炭番になりさらに気に入られた。次には馬廻り役になり、自分の給料をはたいて「人参」を買い与えた。馬は元気よく他の馬に負けなかった。馬の時代だけに日本一の馬番になろうと努力した。そこに秀吉の知恵と「すばしっこさ」があった。

 

いつの世も、「役に立つ人」だと認められるように「すばしっこく」知恵を持って最善を尽くして頑張ることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和六年五月二十六日)

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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