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「天然秋田杉の「きっかけ」

天然秋田杉の木都能代の始まりは…。「わが東洋にたぐいなき製材所もて知られたるいとも住みよき能代港」と東洋一の木材都市を歌った校歌が、ある小学校で歌われたようだが、いつの時代から天然秋田杉は有名になったのだろうか…。

 

戦国の世、信長亡き後、秀吉が天下を取り世の中は平和になった。野代檜山城主として秋田実季が家を継ぎました。その頃、秀吉は京都に伏見城を築城することになった。この時、実季は秀吉に忠誠心を示すため、野代港から天然秋田杉を日本海航路を利用して大量に献上した。そして伏見城が完成したとき、天然秋田杉の柾目杢目の美しさに秀吉もびっくり。また、各大名たちもその美しさに感動した。この時の伏見城の築城が「きっかけ」となり、秋田杉が全国的に有名になり、注文も殺到したという。

 

いつの世も、名を高めるためには何事もちょっとの「きっかけ」が大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年十一月一二日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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