戦国新報
 
 
平成5年 前期
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湯たんぽと床暖房の効用…
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 豊臣秀吉は、冬になると湯たんぽに足をつけて、体の血行を良くして物事を考え、明日の活力に結び付けたといいます。
 湯たんぽは、現代の電気毛布と違って非常に人間の体に良いと言われています。夜寝るころには、ほどよい温かさの湯たんぽは、人間の体がだんだんと熱をもって温かくなってくると、それに反比例するかのようにだんだんとさめていきます。そのため電気毛布をつけっぱなしで寝た時のような、体のだるさもないし、また低温やけどという症状もありません。
 輻射熱による床暖房もまさに、家を大きな湯たんぽで暖めているといってもいいでしょう。
 人の頭も体も縮まって物事を考えて行動するのがおっくうな寒い冬には、我社のモデルハウスで床暖房を体験して足の裏の血行を良くして、春の新築について考えてみませんか。
【文:高田 金道】