自分は努力しているのに…。がんばっているのに…。上司が認めてくれないとわめいている人もいる。でも上司から見ると、ただがんばっているだけではどうしようもない。「結果」を出さなければ意味がない。仕事でもスポーツでも「結果」がすべてだ。
戦国の世、結果にこだわって戦うのと、ただがんばって戦うのとでは意味が違う。徹底的に戦って敵を破り、結果を出すことだ。これが勝負だと官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、できる人は、結果を出すことが「あたりまえ」だと考える。努力して結果を出すこととがセットになっている。また「結果」を出さなければいけないのが仕事だと思うのだが、なかなかむずかしい。(平成二十八年五月二十二日)