「切羽詰まった」状況に陥った時、自分にとって不利な状況だと不安になり悩む人も入れば、もしかすれば有利な状況かもしれないと自信と勇気を持って、前向きに考える人いろいろいると思うが…。
戦国の世、不利な状況になった時、名将はチャンスとばかり部下に自信と勇気を持たせる。凡将はピンチだと悩む。官兵衛は「切羽詰まった」戦の時、もしかすれば負けるかもしれないと消極的になってしまうと、良い知恵が生まれないと部下達に言った。常に「背水の陣」で前向きに自信と勇気を持つことで、良い知恵が生まれ良い方向に進むとも言った。
いつの世も、毎日の仕事の中でも良いこともあるし、良くないこともあると思うが、常に前向きに自信と勇気を持ってがんばることが良い方向に進むような気がするが、なかなかむずかしい。(平成二十七年十月十一日)
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