戦国新報
 
 

平成26年 前期
【 H26.1.5】

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気持ちの持ち方

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 スポーツの世界では「気持ちの持ち方」によっては勝負がかなり左右される場合がある。きっと負けるだろうと消極的な気持ちになるか、必ず勝つと積極的な気持ちで挑戦するか…。

 戦国の世、戦の時に最初から逃げ腰になって消極的な気持ちで戦うか、あるいは必ず勝つと信念を持って積極的に先手先手と進んでやるか、勝負に対する「気持ちの持ち方」で、自然に行動力や努力が現れ勝敗が決まると、信玄は部下達に言った。

 いつの世も、「気持ちの持ち方」は目標を明確に表わして「ヤル気」を持って積極的に行動することが大事だ。「気持ちの持ち方」が「バラバラ」で消極的では何も達成できないと思うが、なかなかむずかしい。

 今年一年もよろしくお願い致します。

(平成二十六年一月五日)


【文:高田 金道】