できると確信してやった仕事が失敗するとガッカリする。でも失敗したことを反省することによって、それ以上に良いアイデアが生まれてうまくいく…。
戦国の世、決して後悔の言葉を語らず、失敗しないように綿密に事を考え勇気をもってチャレンジした信長。戦国の世で失敗するということは、もしかすれば自分が滅ぶことになりかねない。過ちや反省の言葉を残さないように完璧に物事を進めた信長だったが、自信からくるおごりと油断から、天下を目の前にして部下の光秀に倒された。
いつの世も、自信も大事だが、素直に忠実に勇気をもって行動することが最も大事な事だと思う。だが、おごりと油断は、もしかすれば決して良い方向に進まないような気がするが、なかなかむずかしい。(平成二十五年五月五日)