スポーツの世界で、勝てない相手とは戦わないと思って、戦いをさけていては前進は無いと思うし、すごい勢いのあるチームでも、必ずどこかに「スキ」があると思うが・・・。
戦国の世、常に相手の動きに「スキ」がないかと見つめ続けた信長。強敵の動きを驚異に感じながらも、必ずどこかに「スキ」があるものだ。その動向を確かな情報に基づいて分析することが、必ず役に立つと考えた。また相手に「スキ」がないかを分析し、そこを確実に読み取ることによって強大な相手でも形勢逆転をすることができると、部下達に言った。
いつの世も、何事も形勢逆転のチャンスはあると思う。そのチャンスをモノにすることで、希望がわいてくると思うが、なかなかむずかしい。(平成二十五年二月三日)