戦国新報
 
 

平成24年 前期
【 H24.3.18】

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状況判断

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 移り変わりの激しい今の世の中、常に適切な「状況判断」を考えていかなければならないと思うが…。

 戦国の世、戦国武将の中で「状況判断」の名手の代表であった信長は、一瞬のひらめきによって事を決め、そして世の中の情勢の変化には機敏で適切に反応した。 

 もし信長が現代のコンピュータ時代の代表だったら、どんなすばらしい「状況判断」をするだろかと想像するだけでも興奮する。

 いつの世も「状況判断」をする場合、目的を確かめることが大事だ。ピンチとチャンスは「状況判断」によっては、ピンチをチャンスと見る人もいるし、チャンスをピンチとしか見れない人もいるような気がする。目的はしっかりと確立していないとチャンスでもピンチでも、手も足も出なくなってしまうような気がするがなかなかむずかしい。


【文:高田 金道】