戦国新報
 
 

平成23年 後期
【 H23.12.4】

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三断の考え

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 ビジネスの現場では常に「判断」「決断」「断行」が毎日のように繰り返されている。また情報を集めては、どちらが成功する確率が高いのかを「判断」し、進む方向を「決断」して、それを思いきって「断行」する勇気が必要だが…
  戦国の世、戦国武将の中で信長は、判断、決断、断行のスピードは抜群であった。そして「強い組織」を作り上げた勇気のある対応力の強いリーダーであったが、ちょっとの「油断」で部下の光秀の謀反によって本能寺で倒された。
  いつの世も、判断、決断、断行の三つの考え方がリーダーの基本だと思う。この三断の行動力で世の中の変化に勇気を持って対応することが大事だと思うが、なかなかむずかしい。


【文:高田 金道】