今の世の中全てが競争の時代であり、結果が全てであるようだ。「努力」してやることはやったのだから結果が出なくても評価してほしいという人もいるが…。
　 戦国の世、信長は、いかに努力したにせよ結果が出なければ、決して評価されるべきではないと部下達に言った。食うか食われるかの厳しい戦国の世、努力も必要だが、努力だけに満足する武将は二流だし、大きな結果を出して満足する武将は一流だと部下達に吠えるのである。
　 ようするに結果を出せない者は、使い物にならないというのが信長の考え方であった。
　 いつの世も、仕事は結果が全てであり、その結果を出すためにプロセスが絶対に必要だ。頭を使って工夫して結果を出して始めて達成感を得ることができると思うが、なかなかむずかしい。