戦国新報
 
 
平成18年 後期
【 H18.10.9】
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常に謙虚な心と緊張感
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 自信と誇りを持つことは大変良いことだ。だが自信を持ちすぎて他人の話に耳を傾けようとしない人もいるし、「油断」から「おごり」が出てしまう人もいる。
 戦国の世、各武将達は一瞬の隙も敵には見せない。ちょっとの「油断」が、自分の命だけではなく、大切な「城、国」まで奪われてしまう。常に緊張感を持って油断なく必死に領土を守り、領民のために自分の存在を示した。そして強力な精神力を持ってたくましく生き抜いて領民のために励んだ。
 いつの世も「油断」は禁物だ。ちょっとの油断が自分の仕事の命取りになる。常に明るく元気に積極的に油断することなく目標達成のために励むことが大事だ。
 ちょっとでも気を抜けば自分の業績があっという間に落ち込んでしまう。がんばらなくちゃ。だがなかなかむずかしい。

【文:高田 金道】