夜の冬道を歩いていて滑ってころんだ。自分の不注意だと反省する人。道が凍っているのがわからなかったと腹を立てる人。いろいろいると思う。日常の些細なことだが、人の反応は「千差万別」である。毎日の仕事においても反省する人、腹を立てる人、いろんな人がいるような気がする。
戦国の世、秀吉は、些細なことへの反応が一番大事だ。「自己反省」できる人と、できない人との違いは、やがて大きな差になって現れる。常にこまめに些細なことに気をつけて仕事に励むことが大事だ。小さなことを「ないがしろ」にすると、戦いの時に大きなしっぺ返しとして、敵に倒されるかもしれない。と部下達に注意した。
いつの世も、自分の不注意を「反省」することなく、何でも他人のせいにする人もいるがそういう人には「人望」がないような気がするが、なかなかむずかしい。
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