戦国新報
 
 
平成15年 後期
【 H15.7.6
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プレッシャーをはねのける。
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 何事も目標を達成するためには、それなりの「プレッシャー」がかかる。その「プレッシャー」をはねのけてこそ、一歩前進するし、目標達成にもつながり自分を育ててくれる。戦国の世、秀吉ほど信長から「プレッシャー」をかけられて仕事をした武将はいない。他の武将達ができなかった仕事を、自分で必ずやるという「プレッシャー」を自分自身にかけて信長のために努力したのである。ようするに思いきりがいい…。農民出身の秀吉にとって、無理に仕事をこなさないと、信長から認められないし、チャンスもなかった。常にベストをつくして信長の天下布武のために高い目標に挑戦した。今の世、目標をきちんと決めて、きっちりと達成することによって自分のレベルアップにもつながる。その積み重ねが仕事の自信にもつながり、仕事も楽しくなり能率も上がるような気がするがなかなかむずかしい。

【文:高田 金道】