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言葉のキャッチボール

 コミュニケーションとは言葉のキャッチボールだという人もいる。「話すこと」「聞くこと」の両者が必要。

 野球に例えれば「ボール」を投げる技術とそれを受ける技術の両者が必要。試合前のピッチング練習でピッチャーが調子よく投げれるように、キャッチャーがピッチャーの投げたボールをミットで「パーン」と心地よい音を出してうまく受け取ることが、ピッチャーの気分を良くさせ調子にのせる…。ようするにキャッチャーの受け方がうまい人は、言葉にすれば聞き方のうまい人である。

 戦国の世、配下の武将達とのコミュニケーションの取り方がうまかったのが官兵衛であった。官兵衛は聞き方がうまいから部下達の望んでいることをよく聞き取り理解をした。すると結果的に会話が盛り上がり部下達に良い印象を与えることができた。そこが官兵衛の聞き上手。

 いつの世もうまくコミュニケーションの取れる人は、相手の話を良く聞き理解をする。取れない人は相手の話を「さえぎって」質問する。そして話しを聞くのを面倒くさがるようだ。だが、なかなかむずかしい。(平成二十七年六月七日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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