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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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見えない努力

 努力する人は、人の見えないところで努力している。その努力の積み重ねが、人の見える前で結果として現れる。
 戦国の世、「うつけ」と呼ばれ、自分の国、部下からの信用がなかった信長。また他国の大名達からも尾張の「うつけ」と呼ばれ、評判は良くない。だが信長は、部下や領民の見えないところでかなりの努力をしていた。その結果が、京を目指してきた今川義元の二万五千の大軍を、桶狭間の戦いで奇襲攻撃をかけ打ち破った。この戦で一躍信長の名前が世の中に知れ渡った。信長の見えないところでの努力の積み重ねが実になった。
 いつの世も、結果を出せる人の陰には必ず人知れぬ努力があるし、常日頃の努力はその人の心がけだと思うが、なかなかむずかしい。
 今年一年のご愛顧ありがとうございました。来る年もよろしくお願い致します。(平成二十九年十二月三十一日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

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謙信のビジネス

2024年3月31日

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笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

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2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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