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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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落ち着いて堂々と

 大リーグで活躍した野茂英雄投手が、社会人野球時代に監督から「打たれても味方がエラーしても、マウンド上では動揺したりくさってはダメだ。観客や味方やベンチはエースの表情を常に見ている。味方の信頼を得るためにも、堂々とした態度で思い切り投げることだ」と忠告されたという。

 戦国の世、時には予期しない出来事が突然起こる。そんな時、慌てふためいたりオロオロしたり、誰かに責任を押し付けたりすると、はたから見ていても醜いものだし、上司からの信頼も失われると官兵衛は部下達に言った。現状の解決のために素早く判断をして的確に指示できる人は信頼を得ると付け加えた。

 いつの世も、困難な問題に直面した時は、いかに冷静になれるか、そして今できることからひとつひとつ解決して何事にもあわてない精神力を身につけたいものだが、なかなかむずかしい。(平成二十七年十一月一日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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