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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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自慢話より失敗談

自分の経験を後輩達に伝授することで、後輩達も成長するし、自分もまた信頼される。だが、過去の経験を自慢する人は成長や進歩が止まった証拠だという人もいるし、自慢は知恵の行き止まりだという人もいるようだ…。

 

戦国の世、過去の戦いに勝った自慢より、負け戦の失敗の話が参考になると官兵衛は部下達に言った。また、自慢するヒマがあったら、過去の戦いの経験を活かして、もっと良い知恵を出してさらに挑戦してみることも大事だとも言った。

 

いつの世も、自慢話をするエリートより、自分の失敗談をする人の方が大いに参考になるし、庶民的で温かみもある。そして自分もまだまだやれるのではないかと思い、元気が出るが、なかなかむずかしい。(令和三年十一月二十八日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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