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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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継続は力なり

 プロ野球の選手で打率三割バッターは一流のバッターとして評価されるが、よく考えてみると打率三割ということは十回のうち七回は失敗していることになる。これが野球ではなく一般の企業であるならば、七回の失敗は大変なことであり死活問題になるような気がするが・・・。
 戦国の世、「七転び八起き」ということわざがあるが、何度失敗してもあきらめず立ち上がるということは立派なことだが、七回も戦に敗れていると、反省がないかぎり敵に滅ぼされてしまうと官兵衛は部下達に言った。できれば一回の失敗で、なぜ失敗したかを謙虚に受けとめて反省をして二度と同じ失敗を繰り返さないように知恵を出して努力してこそ、敵に打ち勝つことができるとも言った。
 いつの世も、三割バッターといっても七割の三割したり空振りしたりといろいろあると思うが、つねに反省と努力と知恵を出さないと継続することはむずかしいし、自分の成長もないと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十七年八月三十日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

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謙信のビジネス

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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