秋⽥の注⽂住宅・建築・リフォームのことなら当社にお任せください!

いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

能代本社 0185-54-6518

峰浜本店 0185-76-3493

秋田支店 018-896-7773

ホーム > 戦国新報 > 素早い巧みな判断
今月のなかなか難しい
今日のなかなか難しい

素早い巧みな判断

 スポーツでも仕事でも、機転の利く人は「重宝」だ。持って生まれた性格だろうか…。それとも他人の動きをよく見て学ぶのだろうか…。

 戦国の世、ある時、信長は三人の部下を呼びつけた。一人目の部下は用事がすんだらすぐに引き下がった。二人目の部下は「わかりました」と言って引き下がった。三人目の部下は「かしこまりました」と引き下がろうとした時、部屋のスミに小さなゴミを見つけそれを拾って引き下がった。信長はたかが小さなゴミでも拾う姿を見て、よく物事を気をつけて見ているものだ。なかなか気のつくやつだと目にとめた。それが秀吉であった。秀吉本人にとっては大したことではなかったが、上司の目から見れば、なかなか手際のよい部下だと感じたことだろう。

 いつの世も、機転の利く人、気配りのできる人は、上司から信頼されると思うが、人にはいろいろな性格があってなかなかむずかしい。(平成二十八年六月五日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

戦国新報一覧はこちら

にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

バックナンバーはこちらから

トップに戻る