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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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相手によりけり

 自分が思ったようにならないからといって怒るのは、怒る方が間違っていると思う。なぜなら単に伝えるだけではダメで「わかってもらえるように伝える」ことが大事だと思うが…。

 戦国の世、塩不足で困っていた信玄。川中島の合戦で五回も戦った宿敵、謙信が信玄に塩を送った。なぜ謙信は塩を送ったのか?ひょっとしたら「もう戦はやめよう」とのメッセージだったのかもしれない。事実、塩を送った後は一度も戦をしていない。謙信は信玄に塩を送ったことで、自分の思いがわかってもらえると考えたのかもしれない。

 いつの世も、自分の思いばかり大切にする人もいるが、相手がどう受けとめるか…。世の中理解ある人もいれば、ない人もいる。自分の考えを尺度にしてはダメだ。相手がどう受けとめるかが肝心だが、なかなかむずかしい。(平成二十八年四月十日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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