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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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相手が望む「気配り」

 上手な「気配り」ができる人ほど、相手に気に入られ信頼される。また気に入られることによって、様々な相談を受けたり、恩恵や幸運を得られるチャンスも広がると思うが・・・。
 戦国の世、飛ぶ鳥を落とす勢いで出世した秀吉。鷹狩りの途中、喉が渇いてあるお寺に立ち寄った。秀吉は寺の小僧にお茶を飲みたいと申し出た。一杯目のお茶は大きい茶碗にぬるめのお茶を出してきた。二杯目を申し出ると今度は小さい茶碗にやや熱めのお茶を出した。三杯目はさらに熱いお茶を小さな茶碗に入れてきた。この気配りにさすがの秀吉も感心して、小僧を召し抱えることにした。この時の小僧こそ秀吉の元で最も出世した後の石田三成であった。
 いつの世も、上手な気配りができることによって、相手に信頼され、チャンスに結びつけることができると思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年六月十一日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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